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ミリオンライブ投票分析(THE@TER ACTIVITIES)

2016.05.04 18:00|ゲーム
ミリオンライブの「CD&ボイスドラマキャスト投票キャンペーン」ですが、
詳細なデータが手に入ったのでまとめてみたいと思います。

レギュレーション
・投票券は、ログインボーナスの26枚+イベントで入手可能な74枚の計100枚。
 イベント入手の投票券は、常日頃からミリオンライブをプレイしている人であれば問題なく全て入手可能なレベル。
 ガシャ等の課金で投票券を入手することは出来ない。
・15の役柄に対して各1名ずつアイドルを選出。
・投票可能なアイドルはシアター組37人。765PRO ALLSTARS(AS組)の13人は対象外。
・投票は1票ずつ。複数票をまとめて投票することは不可。

投票券の総数が限られていること、投票可能37人に対して枠が15人しかないことから、
1つの役に投票を集中させるのが最も有効な手段。
ミリオンライブは、「コンベンションセンター」という、各アイドルごとの掲示板が公式でゲーム中に用意されているため、
これを活用した早期の意思決定が重要でした。
元々キャラのイメージに合う役が合ったキャラはプロデューサーが一致団結して早期にまとまって動けた一方、
無かったキャラに関しては、意見の統一までに時間がかかったり、
場合によってはその中で対立が生まれたりして、出遅れてしまったケースも見られました。
また、AS組13人が対象外ということで、AS組専属Pという大票田が宙に浮いてしまっている状況。
いかにしてこの浮動票を取り込むか?ということも重要になりました。

また、「1票ずつしか投票できない」はユーザにとっては煩わしい点ではありながらも、
今回の選挙においては非常に重要な意味を持ちました。
最終盤にどれだけ票が集中するとしても、1票ずつしかいれることができないので、
最後である程度差が付けばもう逆転は難しく、リミットを待たずして勝敗が事実上決していました。
死票を作りたくないと思う層は、その勝敗が事実上決まるのをギリギリまで確認した上で、
有効な投票先を選ぶということが可能でした。そのため浮動票の割合がやはりかなり多かったかと。
また、序盤のうちに面倒ながらもこまめに投票しておくことが、順位を引き上げるうえで重要だったと思います。

結果が出た後ですからこのような分析もできますが、
実際のところ、選挙中にこの本質を見極めて、そして他の人を説得して行動するということは、非常に難しいと思います。
そのような状況下で、それぞれどのような結果が出たのでしょうか…

※「ミリオンキャスト選挙bot」様(@ml_castvote)のデータを使わせて頂いております。
 
 
■任侠映画
・風来坊
Huuraibou.png
1日で意見統一できたジュリアがそのまま逃げ切り。
逆に意見統一までに2日かかった翼がその分出遅れ、最後まで挽回することができず。
意見統一に時間かかった原因に、コンベンションセンターの利用者がそもそも少ないという理由があったように見受けられ、
一致団結して盛り上がっていた他コンベと比べても勢いが無かったように思います。
育は当初は妖精に多く票が集まっていたのですが、星梨花には勝てないとみて方針転換。
しかし、その方針をまとめるのに4日を要したため、大きく出遅れた段階でのスタート。
結果としては、全アイドル中唯一1万票に届かないという結果になりました。
結果論ですが、途中で方針転換したアイドルはどこも1位を勝ち取れずに終わっています。
相手がどうかを考えるよりも早期に意思決定して順位を上げ、浮動票を取り込むことこそが結果的に必要だったわけですが、
育Pはその点において、今回最も選挙戦略を失敗したと言えるかもしれません。
妖精に集中できていれば1万票は超えたでしょうからね…

・お嬢
Ojou.png
半日で意見統一できた桃子がそのまま逃げ切り。
千鶴もほぼ同タイミングで意見統一できていましたが、票差は少しながら最後までそれを埋めきれませんでした。
浮動票が入れば3000票くらいはすぐにひっくり返すことは可能でしたが、
そもそも浮動票を呼び込めるほど接戦に持ち込むことが出来ていませんでした。
エミリーは当初用心棒に決まりかけたものの、そこからお嬢に方針確定するのに合計で2日近くかかっています。
その遅れが響いて桃子・千鶴に大きく後れを取っていますが、それでも18000票集まったのは健闘したと思います。
昴は意思決定までに3日かかっており、1日の差でエミリーに出遅れるという結果になっています。
静香は1日で意思決定しているものの、エミリー・昴に逆転されるなど低調。
原因として、コンベの利用者自体が少なく、意思決定してもそれが伝わらない、盛り上がりに欠けるなど、
やる気のあるプロデューサー自体が少なかったように思えました。

・子分
Kobun.png
半日で意思決定した環が逃げ切り1位。
未来は当初は子分で意思決定したものの、その後の議論を経て、
今回の投票では特異な「自由投票」に方針決定するという展開に。
投票したい役が無い・CDを狙いたい場合は子分にということではあったものの、事実上の撤退で、
そもそも勝負すること自体が無かったように思います。
票を集中させていれば環と激戦になったとは思いますが、こんな結果が生まれるのもまた面白さの1つです。
事実上の撤退で投票レースから離れたため、コンベの話題は投票とは関係なく、
「未来ちゃんかわいい」で埋め尽くされる独特の雰囲気は、投票レースに疲れた他Pたちの一服の清涼剤になったとか。

・悪徳組長
Akutokukumichou.png
10万票超えした今回2番目の激戦区。
共に半日程度で方針決定し、2日目の時点からもう2番目の激戦区に突入しています。
最後の最後まで競り合った両者ですが、締切直前の票数を見る限り、ひなたに僅かに分がありそうです。
もっとも、最後の集計では不正投票の排除なども行われるようですので、最終発表までどうなるかは分かりませんが…
この接戦になった理由として、まずキャラ人気ではまつりの方が圧倒的に上だと思います。
ひなたに票が集中した理由ですが、今回迅速に意思決定するのが圧倒的な有利な中で、
ほとんどのアイドルは、自身のパーソナルに一致した役柄を投票先として決めています。
しかし、唯一ひなただけは、自身とは完全に正反対の役柄である悪徳組長を投票先としました。
それも戦略があったわけではなく、自然発生的に。
「普段やらない役柄に挑戦する」ことに対して支持した浮動票は多かったのではないかと思います。
その他にも、ひなたの憧れのアイドルがまつりであり、憧れの存在と戦うという投票対決自体のキャラクター性や、
人気アイドルまつりに対する判官贔屓的な感情など、浮動票がひなたに流れる要素がタイミングよく揃っていました。
それに対し、まつりにも浮動票はある程度あったでしょうが、多くは素の得票数ということを考えると、
キャラ人気おそるべしというところ。
ちなみに、木下vs徳川というところから「小牧長久手の戦い」とごく一部で呼ばれたとか。

・用心棒
Youjinbou.png
最終日を迎えるまではここもかなりの激戦でした。
海美は1日で意思決定できましたが、残念ながらその激戦からは取り残されてしまう結果に…
のり子は半日で意思決定しスタートダッシュを切りますが、志保も猛追を開始。
しかし、志保は用心棒で票は伸びているものの、プロデューサー同士の対立から足並みを揃えることが出来ないという展開に。
人気キャラゆえに、Pの母数も多いことから生じた問題といえるでしょうか。
それでもまつりみたいに問題ないところもありますが…
「担当Pは担当アイドルに似る」説がありますが、志保Pも志保と同じく面倒臭い人らの集まりなのは確かなようです。
P同士で内紛を起こす状況に対する反発や、用心棒に決めた過程に対する反発、
人気キャラに対する判官贔屓など、志保は完全に浮動票を逸し、単独のキャラ人気で戦わなければならなくなりました。
それに対しのり子は、上記志保に対する反発やコンベの盛り上がり、イメージの一致具合、
普段あまり出番が無いキャラに出番を、などで浮動票を完全に掌握。
中盤~終盤にかけての浮動票はひなた・のり子にほとんど流れていたのではないでしょうか。
最終日で一気に突き放し、終了1時間前にはほぼ終戦。
個人的には最後までもつれ込むのではないかと思っていただけに、その前に決着したのはちょっと意外でした。

■学園ホラー
・普通の子
Futsuunoko.png
琴葉が開始8時間~10時間程度で意思決定と、かなり早期に票を集中することができ、そのまま逃げ切り。
可奈は1日半と出遅れる形になったのが響きました。
普通の子だけで見るとそれくらいで大きな要素はありませんでしたが、
学園ホラー全体で見ると、普通の子に琴葉・幼なじみに恵美・転校生にエレナが方針決定したことから、
琴葉・恵美・エレナの「トライスタービジョン」を揃えようと協力し合おうとする動きが一部でありました。
普通の子は大きく差がついていたことから、琴葉には大きな影響はありませんでしたが…

・幼なじみ
Osananajimi.png
最後の最後までもつれ込んだ激戦区となりました。
恵美は半日で意思決定、美奈子も16~17時間程度で意思決定で早期から接戦でしたが、
全体的には恵美優位で進んでいたように思います。
ラスト1時間は更新するたびに目まぐるしく順位が入れ替わる大接戦となり、
締切直前の更新でも僅か130票差と、結果発表までどうなるか全くわかりません。
個人的な印象ですが、この最後の争いに関しては、美奈子の方に浮動票が多く向いていたように感じます。
その理由の1つとして考えられるのは、先ほど挙げたトライスタービジョンでしょうか。
他Pと協力するというのは、それ自体は正しい戦略とは思いますが、
今回の場合、TSVで役を独占することに対して、本来の企画の趣旨と異なるという反発が少なからずあったように思います。
そのため、最後の最後で浮動票を美奈子支援に回してしまったのではないかとは感じました。

・転校生
Tenkousei.png
こちらも最後の最後までもつれ込んだ激戦区。
半日でエレナ、可憐共に意思決定し最初から最後まで接戦でした。
票の推移もほぼ幼なじみと同じような印象で、全体的にはエレナ優位で進むも、
最後は浮動票が可憐の方に多く流れ、ラスト1時間は抜きつ抜かれつの大接戦、締切直前の更新で140票差。
最終発表までどちらかが勝つかまだ分かりません。
個人的には、エレナPがデレマスのナターリアPと共同戦線組んで投票に当たっていたのが印象的ですね。
浮動票を集めることが重要だった今回なわけですが、
その浮動票をミリオンライブのゲーム外に求めたのはエレナPだけだったのでは。

・部長
Buchou.png
瑞希は半日で大まかな方針が示されるも、明確な意思統一がされずふわっと進み、
統一できたのはさらに半日後と少し変わった展開。
とはいえ、最初の方針が示された時点で票は集中していたため、結果的に出遅れることなくそのまま逃げ切りました。
このみは半日で意思決定し、途中までは3000票差で喰らいついていましたが、終盤引き離され終戦となりました。

・霊
Rei.png
最終日を迎えるまではここも激戦区でした。
麗花は19時間程度で意思決定。紗代子も半日で意思決定しており、最終日までは接戦でした。
美也は15時間程度で意思決定していますが、結果としては2人に遅れる形となりました。
ここは数時間程度の差ではありますが、最も意思決定が遅かった麗花が最終的に1位になっています。
紗代子は最終日までは接戦でしたが、最終日に力尽きました。
ラストまでこの接戦を維持できればまだわかりませんでしたが…とはいえ浮動票も麗花に流れていたようなので厳しいか。
麗花コンベでは「ヘ( *´v`*ヘ)))」という顔文字が生まれ、麗花の声優・平山笑美さんがこの顔文字を使ったことで、
顔文字が爆発的に広まり、接戦を繰り広げている状況とは思えないほどマイペースな雰囲気を貫き、
未来コンベと並んで注目を集めました。

■剣と魔法のファンタジー
・勇者
Yuusha.png
人気トップ2の百合子と杏奈の一騎打ちになった、今回最大の激戦区。
百合子が1日で勇者にすんなりと決まったのに対して、杏奈は意思決定に揉めて2日かかりました。
そこまでに杏奈が他の役に票が流れた影響もあってか、全体的には百合子が上位にいることが多かったと思います。
しかし人気キャラ同士だけあって入る票数が非常に多く、数百票程度の差はほぼ無いに等しい状況。
最後まで抜きつ抜かれつを繰り返し、直前時点で150票差。
キャラ人気だけを考えれば、百合子と杏奈は両方選ばれた方がいいのでしょうが、
そうはならなかったことが、今回盛り上がった理由の一端にあるかと思います。

・魔王
Maou.png
朋花は初動で魔王の投票が多かったことを受け、声優の小岩井ことりさんがblogで魔王に投票した旨を表明。
これを見て魔王への意思統一が速やかになされ、形勢不利を悟ったまつりは悪徳組長に転進。
しばらくは朋花1人の独走状態が続いていましたが…
当初は組長の方針だった風花が、開始7日目にして魔王に転進。まつりと完全に逆の方針です。
結果としては朋花に追いつけず、勝負にはなりませんでしたが、
全アイドル中最も意思決定が遅かったにも関わらず、15000票を集めたのはかなり健闘したと思います。
票の推移をみると、6日目までの時点で風花は全アイドル中最も票が入っておらず、
組長の方向でありながら明確に意思決定できていなかったことが、逆に票の温存につながっていたようです。

・妖精
Yousei.png
星梨花の独走。
17時間程度で意思決定し、他のライバルたちが星梨花との争いを避けて他の役柄に行ってしまったため、
競争相手がおらず、平和なレースを展開。

・四天王
Shitennou.png
この四天王という役柄に対して、「魔王の前座のやられ役(ネタキャラ)」という共通解釈が皆様にあったようでございます。
意思決定の時間は、全員初日の夕方くらいには決まっているようです。
奈緒と亜利沙の2人に特に票が集まり、事実上2人の一騎打ちになりました。
最終日までは全体的に奈緒優位で進んでいた印象があります。
しかし、最終日に亜利沙が大きく票を伸ばし、ラスト1時間前には勝負決しました。
ここもラストまでもつれそうと思っていたのでちょっと意外です。
参戦したアイドルが5人いたことから、「5人揃って四天王」的なネタもよく見られました。
また、そのネタとは別に「上位4人が四天王」という考えで、歩は最後に票を伸ばし、4位に滑り込んでいます。
逆に茜は、「『剣と魔法のファンタジー』で勇者以外の役は全て10位以内に入っている」ところに着目し、
勇者に票を入れてファンタジー全部10位以内狙いという全力でネタに走る様相。

・村人A
MurabitoA.png
全アイドル中最速、投票開始から僅か1~2時間で意思決定し、スタートダッシュを決めたロコP。
投票開始が0時だったため、「朝起きたらロコが村人A独走してる」状態を引き起こし、
大きく話題を巻き起こしました。投票序盤の話題の中心、序盤の浮動票はロコが集めていたと思います。
結束して1つの役に集中投票することが必要、注目を浴びることで浮動票を呼び込む、など
必要な選挙戦略をほぼ網羅しており、戦略のMVPはロコ間違いなし。
「村人Aに参戦しても浮動票がロコ支持に回る」ことからどの陣営も村人Aには参戦することが出来ず、
投票レースは2位以下に大きく差をつけ最も独走しました。
勝負が決まっていたことから流石に終盤には話題に上ることは無くなりましたが、
それでも選挙の序盤を大きく盛り上げたのはロコの力が大きかったことは間違いありません。
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